2022/12/25 名寄大会!

年末をお過ごしの皆さん、こんにちは!クロスカントリー部門4年の上田です。


12月25日に行われた名寄大会のご報告です。

今シーズン初のレースとなった本大会には、男子4名、女子1名が出場しました。


その名の通り北海道名寄市で開催されます。

筆者は道外出身なので名寄がどこにあるか分からず、Google Mapsで検索することに。


遠いな…


と漏らしてしまいました。

(でも実は高速に乗れば意外とすぐ着きます😊)

大会は朝から開かれるので、前泊して備えます。

思わぬ形でクリスマスの2日間を奪われることになり、皆少し不満げな様子。

出場すると決めた以上は気合を入れて臨みます。


レースはその準備から始まっています。

前日に会場へ行き、テントを設営しました。
このテントは先日購入したもので、初のお披露目となりました。

ご支援くださった先生方、本当にありがとうございます。

テントでは、主にスキー板の手入れをするのに使います。

テントがなければ、雪が深々と降る中で凍えていたことでしょう。


大会で使用するコースは2.5kmのコースを使用し周回するような形式です。

下見に行くと、坂を登った先にはとんでもない下り坂が。

ゆっくり滑ったつもりなのにどうしても転んでしまいました。

諦めずにもう一回。

やはり転倒。

コースを滑っていた他の選手も

「あの坂はやべえや」

と口を揃えます。

中にストックのポールを折ってる人もいたようで、不安しかありません。


宿に帰ると、まずは大会で使う板の手入れをします。

宿にはワックスルームがあり、大会用の高〜いワックスを塗りこんでいきます。

料理のスパイスは愛と言ったものですが、ワクシングのスパイスはなんだと思いますか?


愛です。(板への)


1秒でもタイムを縮めるために、いつもより一層真剣にワクシングします。


その後はお風呂に入りご飯を食べ就寝。明日に備えます。
夕食のカツ丼、ゲン担ぎです。


大会当日。

本大会は30秒間隔での出走なので、準備のタイミングはバラバラ、あとは個人の勝負です。

まずは一周下見に行き、件の下り坂を確認します。

なんとか転ばずに成功。

本番はどうなることやら…

選手が順次出走していきます。

筆者は準備に手間取ってしまい、焦り気味で招集所へ。

ピリピリした雰囲気の中、準備をしていると札医一人目の出走。
スタートをする野中歩(4年・主将)
その約7分後に筆者も出走。

男子は10km(4周)です。

その日はすごく板が滑る雪であった上に、普段よりよく滑るワックスであったため、なかなか板のコントロールが難しい。

普段の滑りができない。

速い選手にどんどん抜かれるが、精一杯食らいついていきます。

上りも思っていたよりもキツく、周回を重ねるごとに脛がパンパンになります。

そして最後の4周目へ。

なんとか坂を登り切ると「やべえ坂」が待っています。

それまでの3周は転ばずに滑れたが、疲労が溜まった4周目はどうだ。


大転倒。


レースで一回転ぶと30秒ロスすると言われています。

悔しい気持ちでいっぱいでしたが、急いで立ち上がりレースに戻ります。

その後も実は一回転んでしまいましたが、なんとかゴール。

他の選手との圧倒的な技術の差を痛感しました。

体力に余力があったこともあり尚更悔しい。

その後も全員がゴールし、男子が終了。


あとは女子のレースを応援します。

尾金(3年・クロカンチーフ)は初めての出走。

頑張れ!

女子は5km(2周)です。
レース中の尾金(3年・クロカンチーフ)
頑張りが見れて先輩は嬉しかったです。

はじめは出場するか迷っていた彼女は、出て良かったと言っていました。

札医は東医体を目標にしていますが、このような大会に出ることも重要です。

部内レースだけでは得れないものもあります。
左から上田(4)、梅本(4)、齋藤(4)、尾金(3)、野中(4)
それぞれ課題が残る結果になりましたが、練習を頑張っていこうと思います。

次は翌年1月4日に行われる旭川大会に出場します。

今後ともご支援・ご応援よろしくお願い申し上げます。

それでは、良いお年をお迎えください。
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントは日本語で入力してください。(スパム対策)

CAPTCHA

目次