こんにちは、クロカン部門新3年生の大屋です!
大変遅ればせながら東医体のブログをアップさせていただきます!
旭川での開催となった東日本医科学生総合体育大会、通称東医体。
この4年ぶりの東医体開催を信じてスキー部は1年間練習してきました。
入部して4年間出場できず今回の開催を待ち望んでいた人、学生生活最後の大会となる人、幹部として部員を牽引しつつ練習してきた人…。
部員それぞれが様々な思いを抱えて今回の大会に臨みました。
クロカン部門では男女共にロング・ショート、A戦リレー・B戦リレー、スプリントに出場しました。
会場に響く音楽、たくさんの人、真っ赤な旗。
大会初出場の筆者はずっとワクワクが止まりませんでした。
個人種目のスタート時にも私はずっとワクワクしていました。
体もよく動き、富沢のそびえ立つ坂(部員は壁と呼んでいます)もそれほど苦にならず、自己ベストを更新してゴールできました。
しかし、大会で周りの医学生と競う中で自分の練習不足や筋力不足も感じました。
今は東医体で見つけた課題を克服して来年はポイントを取りたい、という思いでいます。
個人戦が終了し、東医体後半にはクロカン部門ではリレーが行われました。
A戦は男子4人、女子3人で、B戦は3人ずつでチームを作ります。
チーム戦ということもあり、良い位置で次の人に繋ぎたい・チームで勝ちたいという思いから個人戦とはまた違う緊張感がありました。
ただゴールした時の達成感も、満足のいく走りができなかった悔しさも、競技で感じたいろんな感情をチームで共有できることがリレーの醍醐味だと感じました。
基本的にスキーは個人競技です。
アルペンもクロカンも、スタートしたらゴールまでは独りで走らなければなりません。
部活動の良さは、個人競技であったとしても、目標を共有して一緒に進んでいくことができるところだと私は思います。
自分の頑張りを見て応援をくれる人がいて、悔しい時に一緒に悔しがってくれる人がいます。
他の部員が活躍しているのを見て嬉しくなったり、自分ももう少し頑張ろうという気持ちが与えられることもあります。
旭川からの帰りの車内で来年の目標について話す同期や後輩の顔を見て、東医体に出場できたことで、それぞれが何かを得て、結果的に部としても今後もっと成長していけるのではないかなとふと思いました。
終わりになりますが、私たちを支援してくださったOB・OGの方々にこの場を借りて感謝致します。
さらにOB杯の開催やランニングチャレンジなどを開催していただき、短期間での目標も設定しつつ、モチベーションを保って練習することが出来ました。
本当にありがとうございました。
東医体の経験を踏まえて、次の3月に成長した姿を見せられるよう部員一同新しい気持ちで練習していきます。
今年度も札医スキー部をどうぞよろしくお願い致します。