こんにちは!札幌医科大学3年の小沼秀翔です。続いての種目は「スプリント1km」になります。
クロカンの競技はすべてロングの時と同じ黒姫高原童話の森スノーウェーブのほうで行われました。しかし、今回は1kmというとても短い距離で速さ、瞬間パワーを競うスプリントです。筆者は、スプリントは初めて経験したのですが思った以上に苛酷でした。天候は大荒れ、滑走中よりも滑走前の待機時間が断然長く、寒さと緊張で感覚が麻痺しているようでした。
しかし、ポイントが付かない競技のためか周りからの応援は楽しげで一緒に走る先輩にも話しかけてもらい、緊張を緩和してもらいました。
最初にタイムで1グループ5人の5グループに分けられてその後に上位2~3名でさらに1グループという勝ち上がり式でグループ編成が行われました。
正式なタイムや順位は残らないのですが、最後の決勝では5人の北大生と札医の野中歩さんの計6人となり、野中歩さんが見事1位に輝きました!!
他を圧倒する滑りは非常に格好よく、今でも鮮明に覚えています。筆者も来年度やその先のシーズンでは野中歩さんみたいに滑りたいと思う反面、そのためにクリアしなければならない数多くの課題を理解しました。