４年生

こんにちは!
 
3分クッキングのお時間です☆
 
今日は寒い冬にピッタリな「尾金真衣」の作り方をご紹介します。
 
  まず初めに、材料を「高身長＋美スタイル」にカットしたものを「体の柔軟性」で煮込んでいきましょう。
 ストレッチでペアの方がサボれるくらいじっくりと煮込みます。
おや?ちょっと煮込みすぎてしまいました笑
 
 次に「骨折しても優雅に暮らせるタフさ」を入れていきます。7回骨折しても優雅な佇まいが揺るがないくらい入れるのがポイントです！
 
味つけとなるスパイスには「宝塚」と「戦闘機」を使っていきます。宝塚好きという元バレリーナらしい優美さと戦闘機好きというワイルドな1面のコントラストが素晴らしい1品に仕上がります☆
 
最後に隠し味に「止まらない音楽の脳内再生」も入れちゃいましょう。つい漏れ出ちゃう鼻歌が聞こえてくるかもしれませんね♪
 
 
仕上げに見事なY字バランスで盛り付けてあげれば「尾金真衣」の完成です!

私は一般大学生、今 麻衣。
同じスキー部で同級生の近藤舞雪と授業を終えて家に帰ると、
Twitterで更新される推し作品の新情報を目撃した。
推しを見るのに夢中になっていた私は、
背後から近づいてくる”朝”に気づかなかった。
その朝日に眠気を誘われ、目が覚めたら・・・
 
一限が始まっていた。
 
こんまいがまだ家にいるとやつらにばれたらおい欠席かと目をつけられ、演習のペアにも危害が及ぶ。
 
舞雪の助言で「今から頑張ればイける」と判断することにした私は、
「どうするの?」と聞かれとっさに「バーロー、20分で行ってやらぁ。」と駆け抜けた。
 
やつらの単位をつかむ為に、講師の講義が響く教室に10分で転がり込んだ。
 
たった一つの真実見抜く
 朝は貧弱、頼りはコール、
              その名は、常習犯こんまい

この度は看護アルペン舞雪を選んでくれてどうもありがとう。
スキー場に行く前にこの取扱説明書をよく読んで
ずっと正しく優しく扱ってね。
一点物につき部室に放置しっぱなしはいけません。
ご了承ください。
 
急に雨女を発揮することがあります。
家を出た途端でも
初めての同期会でも土砂降りにしちゃいました。
ほんとごめんね。
でもそんな時は懲りずに
傘の中に入れてあげましょう。
 
定期的にこんまいのモーニングコールをしています。
ちひろの課題出し忘れにも気がつくしっかり者です。
ちゃんと見ていて。
でもご飯に行く前に「あれ、今週の課題終わったの？」とか
余計なことは気付かなくていいからね。
 
もしもクロカンに心惹かれて
目移りする時は
初めての練習体験だった
モエレ沼公園を思い出してね。
 
これからもどうぞよろしくね。
こんな私だけど笑って許してね。
ずっと大切にしてね。
 
期待の経験者なんだから。

みんな～!用意はいーい?
 
それじゃあ行きます！
 
お帰りなさいませ、ご主人様？ あなたのハートをハッキング！
たくみのウイルスが激烈蔓延中だ～～ッ！
 
え?なになにボクが最近、毎日ラーメン食べ過ぎだって???
やだなぁ、『麺スタグラム』知らないのぉ?
 
塩分?カロリー?だいじょぶだいじょぶ!ラ〇ライブで熱く燃えればオールOK万々歳☆
 
ヘタレ天使！東京出身、スキー部の佐藤健こと、さとうたくみで～～す

スキー部を愛し、愛された男。
後輩から熱い支持を受ける長老。
 
何か質問があればとりあえずまさおさんに聞けばいいんじゃないに落ち着く。時空をゆがませる天才。

きさま!見ているなッ!
 
この人は誰だ？って聞きたそうな表情してんで紹介させてもらおう。
 
アルペンのドン、『鶴田真唯』とは彼女のこと!!
兄の背を追いやって来たッ！
 
『つるまい』！！
彼女の事を呼ぶなら、そう呼べ！
 
『つるまい』と呼べと言ったはずだッ！
『まい』と呼んだら、スキー部にあと2人もいる『まい』が反応しちまうだろぉーがァーー!!!
 
何!?『鶴田』じゃだめなのかって??兄を追ってきたと言っただろうこのスカタン!!
 
いいか、つるまいは美味しいスイーツを食べに行く兄に「どうして私も連れて行ってくれなかったの??」と言うくらい仲がいい。食べ放題でプリン食べまくるくらい甘党だ。兼部してる部活も兄と一緒だ、だが間違っちゃァ行けねぇ、彼女は『つるまい』だ!!
「まい」でも「鶴田」でもややこしくなるだろうがァッ!(コーチは許されよう、例外だ、、。)
 
そんな彼女は普段Da-iCEの美声で目覚めているッ!合宿時に同室者がトラウマになるくらい彼らの音楽が大音量でなり続けていたらしい。
 
さすがつるまい!!俺達に出来ないことを平然とやってのけるッ！そこにシビれる！あこがれるゥ！
 
追試もレポートも片付いたかァッ!?
 
 
つるまいは今日もクールに去るぜ!!

その日、千紘は思い出した。
課題に支配されていた恐怖を。
看護学科に囚われていた屈辱を。
 
提出期限がすべてを支配する世界。課題の餌と化した学生たちは
自己防衛という大きな壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた･･･。
 
まだ見ぬ壁外の世界を夢見る少女、吉田千紘。
そんななか、千紘の前に立ちはだかるスープカレー、キンタマーニ。
こんな物に屈している場合ではない。
わんこそば150杯を駆逐した千紘は25分という記録を残し、平和を手に入れたのだった、、、
 
だが、壁をも越える看護学科の某先生の出現により、千紘の「自由」も「QOL」も
突如として崩れ去ってしまう･･･。
 
駆逐してやる！！！！
 
課題もご飯も1匹残らず！！！！！